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いつの間にか家具が傷だらけ! 猫の爪とぎ正しいしつけ方

      2016/09/08

As our beloved pets are destroying the upholstery on the furniture

念願の猫を飼いはじめたと思ったら家中傷だらけ。

そんな思いをした方も中にはいるかもしれません。これから飼い始めようと思っている方も、猫も家も傷づけたくないのなら、やはり猫の爪とぎのしつけについては、事前にきちんと知っておく必要があると思います。

それでは、簡単に見ていきましょう。

猫が爪をとぐ理由

猫が爪をとぐ理由は、ほぼ本能的なものとされています。

具体的には……

1)外敵から身を守ったり、木に登ったり、狩りのために爪を鋭くしておくため

2)古い爪の外側の層(人間の肌で言えば角質的)を取り除くため

3)マーキングによる縄張り主張のため

4)傷つけた箇所に肉球にある臭腺から臭いを出してこすりつけて縄張りを主張するため

5)ストレス解消のため

6)飼い主へのアピール

7)他にも猫がいる場合には自己主張のため

のようなことが挙げられます。
先天的な理由が多いので、爪とぎそのものをしつけで止めさせるということはまず無理と言えるでしょうし、猫にとっても大きなストレスとなるのは間違いありません。

爪とぎを使わず家具等で爪をといでしまう理由

猫のトイレについては、猫がもともと砂場でトイレをするという本能的な習性を利用することで、割と楽にしつけることが出来ます。しかし、爪とぎのしつけの場合にはそう簡単ではありません。爪とぎを与えれば、早い段階でそれで爪をといでくれるというわけではないからです。

爪とぎや爪とぎの設置場所として猫が好むのは、大まかには「爪とぎ自体が目立つ」か「目立つ場所にある」ことや「爪が引っ掛かりやすい材質である」ことなどです。また、猫が寄り掛かっても倒れず、猫が立ち上がった状態よりやや低いぐらいの高さが良いです。目立つという点は縄張り意識が関係してきます。

これらを踏まえて、爪とぎを使わないで家具などで爪をとぐ理由としては、爪とぎ自体か置き場所に猫が気に入らない要素があるか、爪とぎ自体は関係なく、他の場所で爪とぎをする(したい)理由があることのどちらか(或いは両方)ということになるでしょう。

市販されている爪とぎは、猫の習性を研究した末に商品化されているものがほとんどですので、爪とぎが気に入らないで他の場所で爪とぎする場合、それを設置する場所の問題の可能性が高くなります。ただ、猫の個性によって素材などの好き嫌いもありますので、気に入らない場合には、ある程度爪とぎの種類を複数試してみる必要もあります)。

ですが、他の場所で爪をとぎたいからとなると、ストレスや飼い主へのアピールなどの問題が出てきます。

家具等で爪をとぐのを止めさせる方法

猫が家具や柱、じゅうたん、畳などで爪をとぐのを、取り敢えず止めさせようとする場合、幾つかの方法があります(爪とぎで爪とぎさせるようにする「しつけ」の方法は後述いたします)。

1)爪とぎするモノの前に障害となるモノを置いて近付かせない

2)忌避剤を塗る(安全だが猫が嫌がる臭いや味などが付いている)

3)壁紙の場合、ツルツルした素材に変えるか、保護シートなどを貼る

4)ガムテープなどを貼っておく

5)爪キャップを付けたり、頻繁に爪を切る

大まかには以上のようなモノとなります。
忌避剤や保護剤、爪キャップなどは専門店やホームセンターでも購入出来ます。ただ、いずれの方法もしつけというより、物理的や心理的に、強制的に爪とぎを止めさせる方法ですので、応急処置としての側面が強くなります。

猫が爪とぎで爪をとぐようにさせるコツ

応急処置としての爪とぎを止めさせる方法は上で説明しましたが、最終的には猫が自発的に爪とぎを利用して爪をといでくれるようになることが理想的です。そのためには「しつけ」が必要となってきます。

猫が家具などで爪をとぎ始めた場合、すぐに爪とぎを目の前に置いてやるか、爪とぎを置いてある場所まで猫を連れて行って爪とぎをさせるようにします。

猫に気に入らない様子が見えた場合には、素材を変えてみたり、場所を変えてみたりすることも重要です。

多少時間がかかりますので、根気強く猫に教えこんでいくことが必要となります。ただし、必要以上に叱ったり、大げさな反応はやめましょう。特に、飼い主へのアピールなどが理由で、他の場所で爪とぎしている場合には、飼い主が騒げば騒ぐほど猫にとってはむしろ狙い通りとなってしまい、逆効果になります。

ストレスの場合にも、結果的によりストレスを溜めてしまいますので逆効果となります。ですから、絶対に「必要以上に慌てず騒がず」を徹底してください。

なお、爪とぎ自体が猫にとってある種の「快楽」ですので、出来たからと言ってご飯やおやつを与えたりする必要はありません。ただ、爪とぎにマタタビの匂いなどを付けてあげると、早く爪とぎで爪をとぐようになってくれる可能性は十分にあります(マタタビの匂いが付いた市販の爪とぎも販売しています)ので、一考には値するでしょう。

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